AIによる株式投資初級【アクセラレーター】

準備・開発段階のベンチャー企業を対象として、短期間の積極的な指導により成長を促し、ビジネスの拡大を目的として投資を行う組織。

ベンチャー企業投資家の一つの形態である。

すでに成長しているベンチャー企業に対してではなく、準備・開発段階のベンチャー企業を対象とすること、積極的な指導により成長を促し、ビジネスの拡大を目的として投資をすることが特徴である。

インキュベーターも似た概念ではあるが、こちらは期限の設定がなく長期にわたるケースが多い点、指導を受けるのではなくベンチャー企業自身による成長が主となる点で、両者には大きな違いがある。

サポートとしてアクセラレータープログラムを準備し、短期の期限を設定した上で、経営ノウハウなどを指導する。

期限が終了した時点で、ベンチャー企業は成果発表の機会を与えられ、結果を踏まえた新たな投資を受けることで、アクセラレータープログラムを卒業する。

アクセラレーターは、2005年に設立された「Y Combinator LLC」(米国カルフォルニア州)がきっかけとなって台頭し、世界的に広がりを見せた。

また、ベンチャー企業との連携、オープンイノベーションの施策として、アクセラレータープログラムが採用されるケースも増加している。

イノベーションを起こすことを日的として、アクセラレーターに取り組み始める大企業が多いが、大企業とベンチャー企業では文化・方針などの乖離が大きく、互いに理解が進みにくいこと、大企業がアクセラレーターとしての運営方法を熟知していないことから、停滞するケースも少なくない。

近年、解決策として、両者の間に媒介や支援を行う企業が入り、成功しているケースも出始めている。