AIによる株式投資3カ月で100万円上級【ファイナンス機械学習は価格予測が目的ではないのでしょうか?】

メディアの記事を読んで感じる最大の誤解の1つは、機械学習の主な目的が価格予測であるという考え方である。

資産価格づけは非常に価値のある努力であることは間違いないが、その重要性はしばしば誇張されている。

価格予測に優位性をもつことは、今日の競争の激しい市場で成功するために必要な条件の1つにすぎず、十分条件ではない。

ほかにも、データ処理、ポートフォリオ構築、リスク管理、構造的ブレークの監視、ペットサイジング、偽の投資戦略の検出など、同様に重要な分野がある。

ポーカーのワールド・シリーズのプレイヤーを考えてみよう。

カードはシャッフルされ、ランダムに配られる。プレイヤーはどのカードが配られるかを予測することはできない。

それなのに、同じ一握りのプレイヤーが毎年上位にランクインしているのだ。

その理由の1つは、カードの予測よりもペットサイズのほうが重要だからである。

プレイヤーは、よい手札を手にした時に、他のプレイヤーが強い手札をもっている可能性を評価し、戦略的にベットする。

同様に、投資家は価格を予測することはできないかもしれないが、通常の価格から外れた価格が出たときには、それを見極めてペットする
ことができる。

ペットサイジングが投資を成功させる鍵だといっているわけではない。

ペットサイジングは価格予測と同じくらい重要であり、ポートフォリオ構築はおそらくそれ以上に重要であるといっているのである。