AIによる株式投資3カ月で100万円初級【健康増進型保険】

保険加入時の健康状態だけでなく、加入後の健康診断の結果、さらに健康増進への取り組みを評価して保険料を増・減額させる商品のこと。

非喫煙者であることやBMIあるいは血圧などで「健康体」とされた人は、通常病気で入院したり、死亡したりするリスクが低い。

そのため、保険加入時から保険料を割り引く商品は以前から存在していた。

また、毎年の健診結果等によって保険料が変動する商品も登場している。

これらも広義には健康増進型保険と呼ぶことができるが、例えば、住友生命保険が2018年7月に発売した「バイタリティ」は、健診結果に加えて契約者の健康増進への取り組み自体を評価し、毎年保険料を変動させる保険である。

従来の死亡保険や医療保険に「特約」の形で付加し、契約者には腕時計型のウェアラブル端末で日々の歩数などの運動データや心拍数を測定し、そうした数値に加えて血圧やコレステロールなどの健診データを定期的に住友生命に送ることが求められる。

その結果、毎年の取り組みと健診結果が4段階で評価され、1年ごとに保険料を見直される。

最大で、保険料の割引は30%、割増は10%に上る。

この保険には、リスクの実現による経済的損失に対処するため保険給付を提供するという従来の保険の発想を超えて、各契約者が健康状態の向上を|」指すよう促すことで健康長寿社会の実現を目指すという社会的意義を見出すことができる。

ただし、「健康増進の名の下に保険によって行動を縛られたくない」という消費者側の意識もあり、また、「運動すれば、死亡や病気の発生率が低くなるということについて、商品設計に組み込める程の客観的データは存在するのか」といった他生保会社からの声もある。