AIによる株式投資3カ月で100万円初級【就業不能保険】

主に、世帯主が病気やけがで長期間働くことができなくなった場合の生活資金の準備のための保険。うつ病などの精神障害によるものまで担保するか否かで商品性が分かれる。

生命保険の保障領域には、死亡した場合の資金の準備、病気やけがの治療や入院に伴う医療費の準備、老後の生活資金の準備、要介護状態になった場合の介護費の準備が存在する。

就業不能保険は、病気やけがのために長期間働くことができなくなった場合の生活資金の準備を目的としている。生保業界で先行したのはライフネット生命保険で、同社は2010年に就業不能保険「働く人への保険」を発売した。

「標準タイプ」とされるものを以下に紹介する。

「契約年齢」は20歳以上60歳以下。

「保険期間満了年齢」は55歳から70歳までの間で、5歳単位で設定が可能である。

契約後に「就業不能状態」に該当すると、その日から起算して契約申込時に選択した期間(60日問または180日間)は「支払対象外期間」となり、その期間が過ぎると1ヵ月ごとに「就業不能給付金」が支払われる。

ここで言う就業不能状態は、被保険者が病気またはけがの治療を目的として日本国内の病院または診療所に入院している状態、あるいは病気またはけがにより医師の指示を受けて自宅などで在宅療養をしている状態を言う。

また、就業不能給付金は、被保険者の年収(税、社会保険料込み)に応じて10万~50万円の範囲で、5万円単位で設定可能である。

同商品は、うつ病などの精神障害が原因で就業不能状態となった場合は免責となるが、「メンタル疾患特約」などを設けることで、このリスクに対応する会社も登場し始めている。

生保各社は、現代の「国民病」とも言える精神疾患にも目配りしつつ商品開発に注力すべきである。