AIによる株式投資初級【短期継続融資】

契約期間が1年以内の短い融資のこと。融資継続の判断において、金融機関の目利き力が試される領域であり、事業性評価の取り組み強化の中で注目が集まっている。

短期継続融資は、契約期間が1年以内と短く、無担保・無保証で実行されるが、金融機関が定期的に審査することで契約を再検討できる。

中小企業の運転資金に充当されることが多い。

金利を支払い続ければ運転資本を獲得できるため、古くから「疑似資本」や「短コロ(短期転がしの略)」などと呼ばれていた。

2002年に金融庁が金融検査マニュアルで、「正常運転資金を超える部分は不良債楴に当たるかどうかの検証が必要」と示したことで、多くの金融期間が短期継続述転融資の実行を控えることとなり、それ以降は長jり」融資(担保・保証付き)で対応するケースが増加した。

短期融資は1999年度の174兆円から2016年度に78兆円まで半減する一方、逆に長期融資は、318兆円から502兆円まで6割弱拡大した。

しかし、2015年1月に金融庁が金融検査マニュアルで、短期継続融資について①正常運転資金への短期継続融資での対応は全く問題ない②短期継続融資は融資継続判断の観点から金融機関が目利き力を発揮する手法となるーなどの指針を示した。

この改定により、妊獄I融資から短期継続融資への岡帰が進むと想定されたが、一時的なものにとどまり近年は再び長期融資の増加傾向が進んでいる。

加えて、2018年6月に金融庁は「金融検査・監粁の考え方と進め方」の中で、検査マニュアルは廃止する方針を示した。

従来の「ルール・チェックリスト」中心から、「プリンシプルと考え方・進め方」中心の検査・監督へとシフトしていくが、融資の実務上どのような影響を伴うかは、今後注視が必要である。