AIによる株式投資3カ月で100万円初級【バンクローンファンド】

銀行の融資債権を買い取るファンド。投資家は同ファンドに投資をし、融資の金利支払いを原資とするインカムゲインをリターンとして受け取る。

投資家の立場では、定期的かつ安定的なインカムゲインを目的とするという意味で、バンクローンファンドへの投資は債券型投資信託商品に投資するのと同じ経済メカニズムだ。

投資資産が債券ではなく、銀行が企業に融資しているローンとなる。

通常の債券は無担保である一方、バンクローンの場合は融資債権が担保付きのものも存在する。

社債や国債が転売可能なように、銀行の融資債権も売買が可能であり、バンクローンファンドはそういった融資債権を買い集めたファンドである。

日本ではバブル崩壊後に銀行の不良債権を買い取るファンドが注目を集めたが、今日のバンクローンファンドは主に不良債権ではなく正常債権を買い取るというイメージを持つと理解しやすい。

もっとも、バンクローンファンドの一つの側面は、ファンドとすることで異なるリスクプロファイルの融資債権を集めることができるという点であり、比較的高いリスクの融資債権を集めて高いリターンを追求することも可能である。

一種の証券化商品で、ファンドは融資先から金利を受け取り、それがバンクローンファンドに投資する投資家へのリターンの源泉となる。日本では主に相対的に貸出金利の高い海外の融資債権を対象としたバンクローンファンドが投資対象となっているが、海外のバンクローンファンドに投資する場合は為替の影響を受けるため為枠リスクをヘッジしたファンドが一般的である。

個人投資家の中には債券になじみのない投資家もいるが、銀行融資だとイメージが湧きやすく、市場拡大の余地がある。