AIによる株式投資3カ月で100万円初級【REIT(不動産投資信託)】

「Real Estate Investment Trust」の略で「リート」と読む。投資家から集めた資金を不動産で運用し、賃貸収入、売却益を配当金として投資家に分配する金融商品である。

REITは米国で1960年代、大規模な不動産投資に小口の一般投資家が加わる機会を広げるために作られた。

日本では2000年の「投資信託及び投資法人に関する法律」(投信法)改正で解禁され、2001年に初めて設立し東京証券取引所に上場した。

現在、東証に上場済みのREITは2018年8月末で60銘柄、時価総額は116兆円。日本ではJ-REITと呼ばれている。

J-REITは、不動産投資法人と呼ばれる会社のような形態で運営されている。

株式会社の株式にあたる「投資証券」や社債にあたる「投資法人情」の発行、金融機関からの借入金により資金を調達している。

実質的な業務は禁止されており、資産の運川、保管、一般事務については、それぞれ「運用会社」「資産保管会社」「事務受託会社」に委託されている。配当可能利益の90%超を分配すれば、法人税が課税されない仕組みとなっている。

2008年の金融危機で、初めてJ-REITの破たん事例が出たほか、合併による統廃合も進み、2012年3月には33銘柄まで減ったが、現在は銘柄数、時価総額とも金融危機前の水準以上に復調している。

2018年8月末現在、上場J-REITの運用対象資産はオフィスビル磴8%、商業施設18.2%、住宅m5%、物流施設14.5%、ホテル7.3%と続く。さらに投資対象は、ヘルスケア施設、温泉施設と多様化が進んでいる。

2017年6月、株式会社の自社株買いに相当する、J-REITによる自己投資囗取得が初めて発表され、2018年8月末までに6件実施された。

物件取得競争が激化する中、投資家への新たな利益還元策として注日されている。