AIによる株式投資3カ月で100万円初級【SRIファンド】

SRI (Socially Responsible Investment=社会的責任投資、サステナブル投資)の手法で運用する投資信託。 SRIは、財務状況だけでなく環境・社会問題への対応の優れた企業に投資する手法。

SRIでは、地域社会や環境への対応を重視する企業は将来において経営リスクを負う可能性が低く、その分だけ長期的に良好な財務状況が保たれ、安定した成長を遂げると考えられている。

換言すればCSR (Corporate Social Responsibility =企業の社会的責任)に取り組む企業の発展の持続可能性に着[1した総合的なリスク評価が、投資判断の基礎となっている。

このため、SRIファンドは、①収益・成長性(中核事業の将来性、新技術の導入、リスク管理体制、財務体質など)②環境対策(事業の環境負荷の低減など)③社会問題への対応(従業員の労務環境の改善や教育制度の拡充、事業所が位置する地域社会・住民との共生など)-の三つの側而から企業を評価している。

似たような投資手法として、企業における環境・社会・ガバナンスへの取り組みに注目するESG投資がある。

両者の違いについて明確な定義はないが、ESG投資では多くの企業が評価対象となっているのに対し、SRI投資では他社に比べて傑出した取り組みをみせる少数の企業を応援する意味合いが強い。

囗本のSRIファンドの市場は小規模にとどまっており、また個人投資家向けが主である。世界的に見て、SRIの伸長には長期的な運用を目指す年金資金の存在が大きく貢献している。

したがって、日本でも年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)を始めとする年金資金を預かる機関投資家の行動が今後変化していくとすれば、SRIファンドの大きな伸長につながる可能性があろう。