AIによる株式投資初級【RPA】

「Robotic Process Automation」の略。ルールエンジンや機械学習、人工知能(AI)などの認知技術を活用したソフトウェアで、照会、調査分析、顧客へのメール送信などを自動化・効率化すること。

RPAは、これまで人間にしかできないと想定されていた定型的なパソコン作業や、IT化するには費用対効果が見合わず手作業として残っていた業務を、ソフトウェアで効率化・自動化する取り組みである。

人間の業務を代替できることから「仮想知的労働者」(Digital Labor)とも呼ばれる。

RPA導入のメリットとして①メールや表計算ソフト操作などの自動化で人的資源を有効活用できる②既存システムを変更しなくても導入できる③作業速度を大幅に向上④作業ミスを減らせる(作業品質の向上)⑤それらを迦じた顧客満足度の向上一が挙げられる。

近年、口本を含めRPAの導入が増えている一因として、従来の人件費の地域格差などを利用したBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)では15~30%のコスト削減が限界であったのに対し、RPAでは40~75%の削減が見込めることがある。

また、近年のRPAはプログラミングを要しないため、ユーザー部門で開発ができることに特徴がある。

業務担当者のパソコン上での操作をシナリオとして記録することで、人が行っていた煩雑な操作、大量データを扱う業務等が再現可能になった。

今後は、現在の主な代替元業務である定型業務のみならず、人間の判断が必要な非定型業務の自動化も実現されると考えられており、日本RPAl/Ji会によると2025年までに世界で1億人以上の知識労働者、もしくは3分の1の仕事がソフトウェアに置き換わると予測されている。少子

高齢化で労働人口の減少が進む日本にとっては、人手不足の解消策としても活用が期待される。